田舎で暮らすことの4つのメリット 昨今のリモートワークの普及から
2016/09/11
ネットビジネスが広まりつつある今、地方に移ろうと考えている人も多いのではないだろうか。
地方で生活するということには都市での生活と比べていくつかメリットがある。
この記事では田舎で暮らすことのメリットを4つ紹介する。
一つ目はのんびりとした環境で暮らせるということ。
田舎というのはスローライフに適した場所である。
まわりには高層ビルがなく、あるのは田んぼだけ。身の回りには本当に何もなく、ノイズがない生活を送ることができる。
休日なんかは本当にのんびりしていて、ポカポカ陽気にひなたぼっこという生活も普通である。そこでの昼寝なんかは最高。
景観も都会に比べて良く、朝日や夕暮れは都会のそれよりも断然きれいだ。
また、このような環境で仕事をすると思いの外効率よくできる。
ゆったりとした環境は集中するのにもってこいなため、ネットビジネスが出現している現代ではオフィスを田舎に構える人もいる。ネットの発達によりオフィスというものは必要性が減り、わざわざ都会でやるメリットがなくなっている今、地方は注目されている。
二つ目は人間関係が濃いこと。
これはヌクモリティと言っても差し支えない。
都会では人間関係が希薄で、病院などでも機械的なやりとりばかり。
ところが田舎の人間関係というものは湿度があり、近所付き合いが多いのはもちろんのこと、各種施設においても話しかけられることが多い。このため、人と関わるのが好きな人にはオススメだ。
困ったときには近所の人が助けてくれるし、逆に自分が手伝うということも多い。野菜や果物をやりとりするなんていうのもザラ。
病院なんかでは医師と面白い会話をすることもあるし、美容室では顔を覚えてもらいやすいためフレンドリーな会話だらけである。
三つ目は行列に待たなくて良いということ。
好きなときに好きな店で食べることができる。
そもそも何かに待たされること自体が少なく、時間の使い方に自由度がある。
好きなタイミングで何かできるというメリットは大きく、仕事に趣味にと充実した一日を送ることが容易である。
行列に並んで待つときにできることといえば、せいぜいスマホで何かするぐらい。
それよりだったら家でパソコンを使った方がずっと効率的だし、本を読んだり休んだりと好きなようにできる。
時間を自由に使えるというのは結構なメリットだ。
四つ目はその地域独自のものがあるということ。
これは話題作りに効果的だったり、ネットビジネスに使えるということである。
最近では地方にショッピングモールが出来たりと地方のコモディティ化が進んでいるが、地域独自の文化というのはまだ残っている。
自分の出身地域のことは始めての人と会話するときにネタにでき、地元ネタで会話が弾むこともある。飲み会では酒注ぎに並んで重要だ。
ネットで海外と取引をし、地方独自の物を海外に売る人も出てきている。
漆塗りの食器など、海外では日本製の需要が高いものもあり、ネットショップで海外販売するというのが注目されている。
これも田舎オフィスを実現できる仕事の一つであり、新しい働き方としてやる人が出てきている。
以上、田舎の暮らしのメリットをまとめた。
リモートワークによってオフィスレス化が進んでいる今、地方へ移住しようという人は増えている。
都会でのくらしに飽きたのなら、地方で生活するのも悪くないだろう。
前述したとおり田舎では集中して仕事をこなせるし、また品揃えの悪さはAmazonなどのECで解決できる。
パソコンスキルやプログラミングに自信のある方は是非一度田舎暮らしを考えてみてはどうだろうか。