あなたがいいならそれでいい! 効率的に幸せにたどり着く方法
2016/09/11
「あの人は自分にとっては可愛いと思えるけど、周囲の評価は散々だ。」
みなさんはこのようなことはないだろうか。
筆者もこういうのが結構あって、身の回りでもこのような会話はしばしば耳にする。そのようなことが起こる原因というものはちゃんとあり、それがわかってしまえば他の人よりも早く幸せにたどり着ける。
まず、美人というものについて考える。
美人というのは場所や時代によって異なるし、それには大衆の意見が反映される。いわば多数決である。
今では単なるデブとしか言われない人たちも昔は美人とされていたし、ある国ではブスとされている人が別の国では美人と言われている例は多数ある。
つまり多くの人が美人というのが美人であり、そこにはマイノリティの意見も存在する。ある人にとっての美人は別の人からすれば美人ではなく、その逆もある。
このことから、幸せに他の人よりも早くたどり着く方法がわかる。
それは自分にとって美人で他人にとっては美人でないという人を狙うことである。
多くの人が美人という場合、競争相手の数は必然的に多くなる。そのため人気者と結婚するなんていうのは至難の業である。一方で少数の人しか注目していない人というのは穴場である。競争相手が他にいないなんてこともあり、筆者の知人はそのやり方で幸せを得ている。
世 間からの評判はどうかと考える人もいるだろうが、実際のところそういうのはほとんど関係ない。もし自分が評価されたいがために異性を手に入れようとしてい るのならそこに愛は存在せず、本当の幸せとはいえない。幸せとは愛であり、自分にとって良ければ良いのである。大衆の意見に操られているうちは競争相手が 多い世界でしか生きることができず、幸せを掴みづらいのである。
大衆の意見はマスコミという権力者によって左右される。あくまでも人気者と いうのは大衆の意見でしかなくて、一つの考え方である。みんなと同じ人を狙おうと言うのなら百戦錬磨のプロを相手にしなければいけない。しかも美人が話題 になる頃にはすでに手遅れだというのが現実で、優秀な人間が先に動いて有利な局面に持ち込んでいるのである。そのため狙うのであればまだ話題になっていな い人を狙うべきであり、その方が成功率も高い。
この話はビジネスの話と似ている。メディアによって大衆に知れ渡る頃にはもう既にそのビジネスは手遅れで、そのタイミングで真似して始めたとしてもほとんど儲けることはできない。真 のビジネスチャンスというものは表に出ず、自分で探さなければならない。結果として成功したければニッチな分野を攻めることになる。利益というのは自分の 身でひっそりと楽しむものであり、大勢の人が知っているという時点でそれはもう稼げるネタとはいえない。よっぽど資本力がなけば話題のビジネスに新規参入 したとしてもボロボロになるのがオチである。
結局のところ、あなたが本当に幸せになりたいのであればアンテナを常に張っておき、他の人が目 をつけていない人間を狙うべきである。大勢の人が知っているとなれば競争相手は多くなり、コンバージョンの確立は下がってしまう。いつの時代も幸せをつか むのは世間一般で言われることに惑わされず、自分で考えて行動できる人間である。さっきも言ったがあなたが美人だと思うのならそれでよく、大衆の意見にわ ざわざ耳を傾ける必要はないのである。自分の直感にしたがってどんどん動いていく。これこそが幸せへの近道である。