人間関係とコミュニケーションの教科書

はたらくあなたに伝えたい、人間関係の知恵とノウハウ

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まだ「お友達」で消耗してるの?

      2016/09/11


時間の最適化は重要である。
仕事を増やす場合、時間の問題というものは不可避であり、最適化は欠かすことができない。
最適化の際には人間関係を意識すると良い。
飲み会に誘ってくるようなくだらないお友達(笑)とは関係をバッサリ切ってしまっても問題ない。そのような人物は時間を奪うだけであり、こちらには何のメリットもないのだから。

複数の案件を同時進行する際、順番をちょっと変えるだけで効率が良くなることは多い。
やる順序を変えただけでも結構な違いが出てくるので、優先順位をつけるメリットは大いにある。
順序決めのコツは、簡単な仕事を先にやることだ。
メールの返信は30秒以内でできるし、1時間もかからない仕事は午前中に片付けた方が良い。
小さい仕事をあとに回すと面倒臭さが半端ないので、ちょっとした雑務は最初のうちに片付けてしまいたい。
簡単なことをわざわざ後ろに持ってくるメリットはなく、兵力の逐次投入と変わらない。
集中力のあるうちに終わらせるのがベストである。

最適化することで余計な人間関係に気づくこともある。
「お友達」との飲み会は行くだけムダである。
飲み会で出てくるのは愚痴や噂話ばかりであり、ポジティブな話はほとんど出てこないので、そのような飲み会には行く必要はない。
飲み会に行く暇があったら一つでも多くの仕事をこなした方が良い。

かといって、飲み会や交流会全てが無駄かといえばそうではない。それらの中にはビジネスチャンスに繋がったり有益な情報を得られるものもある。
全部が無駄だと言い切ってしまうと機会損失に繋がる。

ではどうすれば良いか。
行くべきかどうかを見分けるためには

イベントはどこで行われるのか。
誰が来るのか

といった2点を見れば良い。
海外からたくさんの人が来て、そのうえ格式高い会場で英語の議論が交わされるようであれば、間違いなく行くべきである。
そのような場での情報収集は非常に効率的である。そこで得られる情報は間違いなくあなたに利益をもたらすだろう。
逆に日本人しか集まらず、進行も日本語でなされるものについては行く価値がない。

自分より格下しか来ないイベントには行かなくても問題ない。
格下と情報交換したところで、有益な情報はほとんど手に入らないからである。
そのような場では自分が情報を提供するだけであり、あちらから情報が入ってくることはない。
もし誘われたとしても得られるものは皆無であるため、それなりの理由を付けて断ったほうが良い。

情報収集する場合、格上の人と絡んだ方がより多くの情報を得られる。
格下の連中とつるんだところで、有益な情報は何も手に入らない。
もし日常生活で時間がないとしたら、まずは人間関係を見直すことをすすめる。
格上の相手は情報を持っており、格下の相手は情緒しか持っていない。
仕事で必要なのは前者であるので、格上の人物が来るようなイベントのみに出席すればよいのである。

マルチタスク、スケジューリング。
これらは時短術の基本にして一番重要である。
最大化すべきは結果であり、くだらない形式主義にこだわってる暇はない。
自分と同レベルか格下の者しか集まらない場合、仲間同士の傷の舐め合いになってしまい、時間を浪費することになる。
格上の人物が集まる場こそ価値があり、そこで成長しきったらまた次のステップへと進むほうが合理的である。
自分以下の相手とは付き合っていても仕方がないので、バッサリと関係を切ってしまった方が良い。

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