人間関係とコミュニケーションの教科書

はたらくあなたに伝えたい、人間関係の知恵とノウハウ

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わざわざ組織に入る必要はない 一人ででできるなら一人で!

      2017/01/23


何かをやろうとしたときに、団体に所属することを考える人は多い。対人競技に関しては仕方がないが、個人でできることであればわざわざ組織に入るメリットはあまりない。
情報発信に関してはブログという手段があるのだからなおさらのことである。

個人でできる趣味といえば絵描きや物書き、料理がある。もしこれらの趣味に関するサークルがあったとしても、必ずしもそれに入る必要はない。あなたがやりたいのは絵を描いたり料理をしたりということであって、誰かと関わることではない。

もしサークルに入った場合全体の行動に合わせなければならないし、また人と関わるという負担も生じる。さらに飲み会でお金を取られるようにもなり、経済的負担も増える。このように組織や団体に入ると、色々と余分なものがついてくる。人と一緒にやりたいなら友達を呼んでやればいい。マイペースにやりたい人の場合、わざわざサークルに入るメリットはあまりない。

筆 者は以前、料理サークルに入ったことがあるのだが、正直言ってそこでの人間関係は面倒だった。こちらからすればただ単に料理をしたいだけなのに、周りの都 合に合わせたり飲み会に行ったりしないとダメなため、非常に面倒くさかった。結局、友達を呼んでプチイベントでもやればいいという結論になってしまった。

サー クルや部活というものが学校教育にあるため、多くの人は趣味をやるならサークルに入るという思考回路ができてしまっている。しかしそこには人付き合いとい うものもあり、個人でもできる趣味に対してはあまり効果的ではない。これに気付けない人は多く、筆者も運動系のサークルで活動していくうちにひどい鬱状態 になってしまった。筆者の身の回りにも精神を病んでしまう人はいたのだが、その原因は人間関係がメインで、そこから競技そのものが嫌いになるという人も結 構いた。

一人でもできるのにわざわざサークルに入るメリットはない。余計な手間が増えるだけなので、集団に入らずにできることに関してはなるべく一人でやったほうがいい。下手に団体に入るといいように振り回されてしまうだけなので、できるのであれば個人で動いたほうが良い。よっぽど信用している人間どうしでないかぎり、集団になっていいことはない。

最近は動画共有サイトやブログサービスが発達してきているため、個人でできる趣味に関してはそちらで動きまくればいい。ブログというものは案外便利で、好きな時間好きな場所で好きなだけ書けてしまう。

筆 者は以前ESSという英語のサークルに入ろうとしたが、ブログという手段があったので入るのをやめた。英語で文章を書きたかったが、それだけならわざわざ サークルに入る必要も無いと思ったからである。文章力を上げるにしても英字新聞を読めば済む話で、サークルに入るメリットが見当たらなかった。その時から 今に至るまでマイペースにブログを書き続けることが出来ており、良い選択だったと感じている。

インターネットを使えば地域の人のみならず、 世界を相手に情報を発信できる。そこに面倒な人がいたら付き合いを切ることもすぐにできるし、気に入った相手とは文通することもできる。こうした面が見え てくると団体に入る意味というものがますます薄れてくる。読者のみなさんも何かの団体に入ろうとするのなら、まずは自分一人でできるか考えてみて欲しい。 サークルに入れば面倒なものがついてくるのだから。

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