人間関係とコミュニケーションの教科書

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イノベーターは叩かれるのが普通

      2016/09/11


イノベーターというものは叩かれるのが常です。
既存のものを壊し、新しいものを取り入れる。

革命的なものは周囲に理解されるはずがありません。

もしあなたが革命を進めようとするのであれば、みんなから叩かれるのは必至でしょう。
それでもめげずにやり続けるのです。

 

新しいものは叩かれる

新しいものは、古い価値観の中では異物扱いされます。

インターネット業界は今でこそれっきとしたビジネスですが、10年前は虚業とまで言われるほどでした。
人々がまだネット社会に慣れておらず、スマホもなかったので必然というほか無いでしょう。

今と違って、ネットというものが身近に感じられなかったのですから。

大半の人間は目に見えるものや身近なものを無条件に信じますが、目に見えないものや異質なものに対してはかなり否定的です。

スマホの登場によってインターネットは信用を得たといっても過言ではありません。
ホームページ作成やアプリ開発が市民権を得たのもスマホが普及したから。

10年前、このような社会を誰が予想したでしょうか。
予想出来た人はほとんどいないはずです。

EC(電子会計)についても同じで、登場したての頃はその不可視性からさんざん叩かれてました。
当時はまだ目に見えないものへの不安を持つ人だらけで、信用はほぼゼロ。

しかしアーリーアダプターが利用するにつれ、徐々に信用を得ていきました。
10年前からすれば予想もできない生活です。今では生活の基盤となりつつあります。

現在はAmazonをはじめとするECサイトによって生活できるのであって、それなしでは今の生活は成り立たないでしょう。
ドローンによる自動配達までもが導入されたりと、その活躍はとどまるところを知りません。

もはや誰にも止められないのです。

 

訴えつづけろ!

このように、新しい物は最初は叩かれるものです。

しかし便利なものは使われるの法則により、遅かれ早かれ普及していきます。

大衆は身近でないからという理由で「文句」しか言いません。
論理的に考えれば正しいことなのに、大半の人は背を向けます。

最近叩かれているものといえばネットビジネスでしょう。
今はまだ叩く人だらけですが、もう5年10年すれば当たり前の働き方になります。
現に、ブログの広告収入で生活したり、せどりで生活したりする人は増加中です。

叩いているのは挑戦もしない無知な人たち。
のちに彼らは否定しないばかりか、絶賛ばかりしてくるのです。

フリーランスについても近い未来、働き方の一つとして市民権を得ているはずです。
これもまた認知度の低いはたらき方であるため、批判する人はあとを絶ちません。
一見するとイノベーティブに見えますが、その実態はオフィスを持たない個人事業主。

なのにみんな、知らないからという理由から非難しかしません。

私も私生活においては批判されるばかりです。
SNSやブログが広報活動として力を握っているにもかかわらず、周囲は聞く耳すら持ちません。

ホームページデザインの重要性をいくら訴えたところで、返ってくるのは否定の言葉ばかり。
わかってくれないなら自分でやるまでです。いくら止められても続けるだけです。

イノベーターは、古い価値観の人からは当然のように理解されません。

はじめは叩かれて当たり前。
それでも彼らは走り続け、世の中を変えます。

社会のマジョリティであるチキンリトルたちはただただ否定するばかり。
そして革命が起きたその日には、途端に手のひらを返してきます。

ネットビジネスやフリーランスで頑張るみなさん。

周囲が何と言おうとも止めないでください。

みなさんが正しいと思ってやっていることは、いつしかきっと実を結びます。
結果が出るその時まで、ひたすら前進あるのみです。

 

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