偏差値の高い大学にはいるべきたった1つの理由
「大学なんてどこに行っても同じだ。」
このような考えを持つ人は多いでしょう。
しかし、偏差値の高い大学と低い大学の間には決定的な差が存在します。
学生の質です。
偏差値の高い大学には、必然的に思考力のあるひとが集まります。
深く考えることができるのですから、その分ポテンシャルも高い。
もっといえば論理的思考力があるので、将来的に活躍するひとが多いのです。
ハイレベルな人と一緒にいると成長できる
偏差値の高い大学ほど、ある分野に特化したひとが多いのも事実。
現にわたしのまわりはプログラミングや数学ができる人が結構います。その人たちについていこうとするだけでもかなりの辛さです。
しかし、そのような環境にいると成長できるというメリットがあります。
まわりがハイレベルなので、生き残るためにはひたすら努力してレベルアップしなければならない。
自分と同レベルの人しかいない状況では成長速度は平均どまりでしょう。
格上だらけの環境というのは成長速度が圧倒的にはやいのです。
4年生になって研究生活をはじめたわたしですが、厳しい環境に飛び込もうとするのは変わりません。
プログラマのアルバイトを探して仕事をもらい、自分を追い込んでいく。
こうでもしないと生き残れないでしょう。
自分より優秀な人しかいない大学に入ってしまったのですから、背水の陣でやらないと即ゲームオーバーです。
わたしの1個下には成績がトップクラス・やりたい研究分野が同じという子がいます。
油断すればその子に追い抜かれるのは確実。
何が何でも成長しなければなりません。
起業しようとする人も
偏差値の高い大学に入るにはメディアリテラシーが必要です。
そのため、情報の扱いがうまい人も結構います。
中には起業しようと考えている人も。
その人たちはビジネスチャンスに敏感で、あらゆる分野に対してアンテナを張っています。
雇われるより自分でやった方が儲けられるということを、彼らは知っているのです。
わたしの1個上に、まさにそのような人がいます。
上記のとおりビジネスチャンスには敏感で、幅広く情報をあつめてはいけそうなのを探すばかりです。
当然のことながら、ビジネスをやるにあたってはメディアリテラシーが欠かせません。
チャンスは身近に転がっているのですが、見つけるのがこれまた難しい。
バイアスで埋もれた情報の中からビジネスチャンスを見つけるには、情報を扱うスキルが必須となります。
高偏差値の大学にはメディアリテラシーに富んだひとたちが集まるわけですから、そのようなひとたちが人脈を形成するのは当たり前のこと。
学歴は成功に関係するといった理由もこのあたりにありそうです。
大半のひとは就活のために大学に行きますが、偏差値が高くなってくると別のみちが見えてきます。
特に、大学でひとつのことに集中して取り組んだのならなおさらのこと。
高学歴の運動部は就活に強いですが、それぐらいこなせるのであれば一人でもやっていけるでしょう。
彼らは就職という器におさまりきるような人間ではありません。