人間関係とコミュニケーションの教科書

はたらくあなたに伝えたい、人間関係の知恵とノウハウ

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クリエイターは人力コピーガードがないとダメな気がしてきた

   


クリエイターにとってアイデンティティは重要です。
いかにして個性的な作品を作れるかはクリエイター共通の課題であります。

もし個性的なものを作れるのであれば、それは非常にいいこと。
あとはひたすらやり続けるだけで収入や影響力といったものが得られます。

問題は個性のないクリエイター。
アイデンティティと呼べるものがないのでその他大勢のなかに埋もれてしまう。
その結果として得られるものは少なく、インフルエンサーのご機嫌取りをしなければなりません。

あなたがクリエイターとして生きていきたい場合、独特な作品を作れるようになりましょう。
音楽であれば圧倒的な技術力や個性的なフレーズ、作家であれば独特の文体や視点。
こういったものがないとやっていけないでしょう。みんなと同じでは生き残れません。
人力コピーガードがなければダメなのです。

 

個性を見つけたければ量をこなせ!

では、どうすれば個性的なものが作れるようになるんでしょうか。
答えは簡単。量をこなせばいいのです。

個性というものはにじみ出るもの。意識して出すものではありません。
そのためひたすら量をこなすことで、必然的にその人の個性というものが現れてきます。
何回もやっているうちに自分の特徴がつかめていくでしょう。

逆にいえば、量をやらなければ個性など現れるはずがありません。
当たり前です。個性が出る場所が減ってしまうのですから。
量をこなさないうちは自分というものが理解できないのです。

量をこなすには好きなをするのが一番。
努力を努力と思わないものであれば、時間をわすれて取り組めるはず。
むしろ時間が足りないくらいに感じられ、気がつかないうちに量をこなしていたというのも多々あります。
やりたいことをやるというのにはこのようなメリットがあり、すすんで量をこなすので上達もはやいです。

いちど自分の個性に気づいてしまえば、そこからは楽勝。
作業量を増やしてひたすら走るだけで、もはや写経の世界。
走り抜けた先にはバラ色の未来が待っています。

スランプにおちいっているクリエイターは、とにかく量をこなすことをおすすめします。
たくさんやっているうちにいい物ができあがり、スランプから抜け出せるのも珍しくないからです。
その過程であなた独特のものというものが身につくでしょう。
スランプというのは実のところ成長のチャンスで、そこでいくら頑張ったかによって今後がきまるといっても過言ではありません。

 

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