人間関係とコミュニケーションの教科書

はたらくあなたに伝えたい、人間関係の知恵とノウハウ

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会社や組織の正しいやめ方

      2017/01/23


あなたが今属している組織をやめる場合、そのやり方には注意が必要です。
辞め方を間違うとその後にひびきますので、やめる前・やめた後の動きには気をつけましょう。

もっとも理想的なやめ方は円満に組織を抜け、やめたあとも組織の人間とはポジティブに接することです。
未練や憎しみといった感情はあるかもしれませんが、それを表に出してはいけません。

もしあなたが組織の人間関係に不満があるのなら、「やりたいことがあるから辞めます」といって抜け出すのが正解。
間違ってもあの人がイヤだからとか言ってしまうと、それを根にもたれて後々潰されます。

人間といういきものは不思議で、気に入らない人間を徹底して叩こうとします。
それをしても何のためにもならないのに必死で叩きまくる。
そのため言動にはひたすら注意しなければなりません。

どんなに腹が立っていても表情は笑顔で。
まるで何ごともなかったかのように装わなければなりません。
組織というのはやめるにも理由が必要で、そこを間違えると痛い目にあいます。

 

ひとのことでブーブー言うオトナたち

オトナたちはどうでもいい他人のことでブーブー言います。
言ったところでなにも生産性がないのに、あちこちで否定しまくる。
嫉妬のエネルギーはこわいですね(笑)

組織をやめるということにたいして、裏切り者だと考えるひともいます。
自分には何の悪気もないのに濡れ衣を着せられてしまうので、かなりたちが悪いです。

あなたが成功してビッグになりたいのであれば、そういったひとたちの対処法を身につかる必要があります。
スマイルで接したり無視したりというのは当たり前で、ときには情報統制しなければならないでしょう。
アンチというのは一定数存在し、自分のやることなすことを全否定してくる。
なりすましであなたの看板に泥をぬってくることもありますので、いかにアンチを対処できるかは重要です。

組織をやめるということは外部の人間になるということ。
そこで自分を叩くひとが出てくるのは当たり前です。
あなたがすべきなのはそのひとたちとやりあうことではなく、受け流して消耗を避けること。
「倍返しだ!」などと言っている余裕はありません。

 

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