人間関係とコミュニケーションの教科書

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「格安」な商品には注意が必要

      2016/09/11


格安SIMが一部で話題になっていますが、単にに安いからという理由で選ぶとのちのち苦労するでしょう。
安いものにはそれなりの理由があり、ときにはとんでもない業者にあたることもあります。

はじめに言っておくと、よほどのことがない限りは携帯3社を選んだほうがいいです。
電波の安定性、サービスの質、窓口対応などを含めて考えた場合、格安SIMが必ずしもいいとは限りません。
ここらへんは携帯3社の得意とするところで、これらは評判や信ぴょう性といったところにあらわれます。

わたしはスマホではありませんが、ネット接続の方で過去にひどい業者に会いました。
それ以来は引っかかることなくいっており、そこでの失敗がいきています。

大きい会社を選ぶと料金が高いですが、それでも信ぴょう性あるところを選んだほうがいいでしょう。
なぜなら小さい会社の場合、解約まわりが悪質だったりするからです。
いざ他に行こうとして解約時にトラブルが起こるのは茶飯事。
それによって時間を奪われるのは非常にやっかいなので、消耗を避けるためにも大きいところを選ぶべきです。

 

スマホ料金ぐらいおおめに見ろ

ただし、こういう見方ができるのも一度だまされたからであって、なんの失敗もなしにできるものではありません。
だまされることによってその面倒くささを知り、ようやく覚える。
残念ながらこうやって覚える以外に方法はないのです。

ネットやスマホといった、インフラ系の料金はある程度おおめに見ましょう。
むりに安いのを選んで後で面倒くさくなっては本末転倒。
それよりだったら多少高くても大きいところのを選ぶべきです。

スマホ料金が安いとか高いとか言ったところで、たかだか月数千円しか違わないでしょう。
嗜好品をほんの少し我慢すれば済む話。
あくまでもぜいたく品は最後に買うものであり、固定費より先にはきません。

電気、ネット、スマホなど、業者が主導権をにぎっているものについては節約を控えたほうが得策。
ここでは売り手にお金を出しておいて、別のところで節約するべき。
下手に安いところを選んでしまうとどこか面倒くさかったりするので、インフラ系は大きいところを選びましょう。

インフラ系の分野は大手が独占しています。
そこで儲けようというのであれば、格安で提供するなどの特徴が必要不可欠。
そうすると別の部分が犠牲になる。価格とサービスの質はトレードオフなのです。

 

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