人間関係とコミュニケーションの教科書

はたらくあなたに伝えたい、人間関係の知恵とノウハウ

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感情をコントロールしよう くやしさをエネルギーに変える回路

      2016/09/11


感情をコントロールできる能力は大事です。
何かくやしいことやイラつくことがあったとしても、それをエネルギーにできるかどうかで命運がわかれます。

もし感情をコントロールできず、怒りにまかせて暴力をふるってしまうと大失敗します。
いままでの頑張りも全部水の泡。
ぜったいにやってはいけません。

ストレスというのはエネルギーに変えてなんぼのもの。
反骨精神でひたすら仕事にはげむことができれば大きな結果を残せます。
そこで個人攻撃をするのと仕事で昇華するのとではぜんぜん違い、後者のほうが有意義なのは明らかです。

気に入らないことがあったからといって陰口を言ったりするのはまちがい。
某匿名掲示板や鍵垢で書きこんいるヒマがあったら、そのひとを見返してやるぐらいの気持ちで働きましょう。
追い込みに追い込みをかさねて頑張った先には、バラ色の未来が待っていることでしょう。
まちがっても裏でグチグチいうのは避けてください。

 

ストレスは燃料

ストレスほど扱いに困るものがなければ、ストレスほど便利なものもありません。
どう活用するのかによって毒にも薬にもなります。
どうせなら薬になるようにしたいところ。
せっかくストレスという燃料をえたのですから有効活用しちゃいましょう。

感情をうまくコントロールしてやれば、大きな結果につながることまちがいなし。
大学で落ちこぼれだったわたしも、今では逆に教える立場。
1年で大逆転できたのもストレスの有効活用あってのものです。

わたしは研究室配属で第一志望のところに入れなかったので、そこのひとたちを見返してやろうと必死で勉強しました。空き時間を見つけては勉強し、1問でも多くの問題を解く。
復讐心に燃えて勉強しまくった結果、ついにはアドバイスする人間になりました。
落ちこぼれの人間が先生になっちゃうんですよ、ビックリ(゚д゚)!

そこからは慣性の法則でどんどん伸びていき、先輩からわかりませんと言われることもあります。
とても落ちこぼれとは思えないような活躍ぶりです。

しかしながら、本番はむしろここから。
軌道に乗ってからどれだけ突っ走れるかが勝負で、ここでリソースをケチるとすべてを失うのです。
今はまだ序章にすぎず、つねに何かしていないと息絶えてしまう。
走りを止めようとする存在はシャットアウトしなければなりません。

あなたがもしくやしいと感じることがあれば、結果で見返すぐらいの気持ちで頑張りましょう。
そこでのくやしさはチャンスであり、いい成長の機会。
ストレスをバネに走ることができればしめたもの。
気づいた頃には相手のことを忘れているはずです。

 

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