人間関係とコミュニケーションの教科書

はたらくあなたに伝えたい、人間関係の知恵とノウハウ

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ドリームキラーと話すときの注意点

      2016/09/25


みなさんが決断に迷っているとき、だれかに相談するでしょう。
しかし相談相手は親友や親など、ドリームキラーばかり。

そんなひとに訊いたところで、やめておけという返事が返ってくるのは目に見えています。
ドリームキラーに相談するということ自体がナンセンスです。

よっぽどのことがない限り、親友や親はドリームキラー。
あなたが失敗するのを心配し、やめておけと言ってきます。
彼らとしてはあなたに傷ついてほしくない。そのため、戦場に向かおうとするあなたを止めに出る。
困ったときこそ厳しいひとに訊かなければならないのです。

厳しいひとというのは最初はこわいですが、一度覚悟をきめた人間にたいしては応援してくれます。
ときには叱咤激励されることもあるでしょう。しかしそれは彼らなりの愛情表現。
彼らは不器用なりにあなたを支えてくれているのです。

普段やさしいひとは、自分が冒険するときには助けてくれません。

ドリームキラーたちは保身だけを考え、責任転嫁をする生き物です。
そのようなひとたちが一緒に冒険するとでもいうのでしょうか。
彼らには誠実さなどありません。

 

原則としてやるならひとりで

そういうわけで、何か決めかねていることがあったらチャレンジしてみることをすすめます。
それもひとりで。

周りに言ったら止められるのは目に見えています。
そんなの言うだけむだでしょう。消耗するだけで何の意味もありません。

やりたいことがあるなら、原則としてあなたが無言実行すべき。

ドリームキラーがついてくるはずありませんので、とっととはじめちゃってください。

一度走りはじめてしまえば、あとはこっちのもの。
まわりが止めようと、夢の実現に向かってひた走るのみ。
批判されてばかりでしょうが、それでも走り続けましょう。
気がついたときにはドリームキラーなど遠い存在になっていますから。

困ったときって優しいひとに相談しがちですが、そういう優しいひとほど止めてくるのも事実。

彼らは自分にとって大切な存在が傷つくのがこわいのですから。
それをわかっていて相談するのは愚の骨頂。本当にやりたいのであればさっさとはじめるべきです。

 

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