人間関係とコミュニケーションの教科書

はたらくあなたに伝えたい、人間関係の知恵とノウハウ

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幸せの秘訣は他人と比べないこと

      2016/09/11


幸せになるためにはどうすればよいか。
この答えとしてはお金、地位などさまざまなものがあげられるでしょう。
しかしながら、わたしとしてはもっと別のところに着目すべきだと思うのです。

結論からすれば、それは

他人と比べないことです。

お金や地位といったものは、生まれつき差があるもの。
生まれつきの環境のちがいがあるのに、どうしてそれを考えに入れてしまうのか。
そんなのを見てたらいつまでたっても幸せにはなれません。

お金だろうが地位だろうが、これらは生まれた時点で差がつくもの。
所詮は持っている・持っていないの差にすぎません。
そんなものこだわるよりだったら、自分で何がしたいのか目標を立て、それができたかどうかで判断するといいでしょう。
これができるとできないのとでは結構なちがいがあります。

 

だいじなのは自己目標

お金や地位は自己実現の手段。けっして目的ではありません。
そんなのが目的化しようものなら、幸せがつづくということもないでしょう。
いざ成功したとしても、そういうものにこだわっているうちは心から幸せになることなどありません。

自分でやりたいことを見つけ、それを実現していく。
これこそが幸せへの近道です。
他者との比較ではなく絶対値に着目する。
幸せを持続させるという意味でも、自己実現のはたす役割はおおきいのです。

今の自分がまわりよりできないからといって、落ち込む必要はありません。
単に結果が出ているか出ていないかのちがい。おのおの手にするタイミングにちがいがあるのは当然。
変えようがないところにこだわってても仕方ありません。

 

具体化がコツ

自己目標をきめたのなら、やることはひとつ。
やることをハッキリとさせ、そのためにはどうすればよいかを決めていきましょう。

お金であればどれくらいほしいのか。
稼ぐにはどのような手段があるのか。
そのなかで自分ができそうなのはどれか。
そのために今やるべきことはなにか。

こんな感じ。地位に関しても同様。
どんな自分になりたいのか、どうすれば近づけるのかを細分化し、小さなことからコツコツとこなしていく。
これこそが幸せへのいちばんの近道です。

何回もいいますが、だいじなのは人と比べないこと。
まわりと比べてしまうと自分の幸せをコントロールされてしまいます。
結局のところ、自分になにが出来たかで判断するのが一番。幸せを他者に依存するというのは不幸なのです。

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