人間関係とコミュニケーションの教科書

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生涯労働は介護問題への解決策 親には生涯働いてほしいなぁと

      2016/09/11


親を介護することについてはさまざまな意見があります。
誰が面倒をみるだとかで、面倒くさい問題です。

わたしとしては、親には生涯働いてほしいです。
というのも、生活の自立度だとかを考えると、こちらが手を貸すのはいいとは言えないから。

もし手を貸してしまえばラクなように生きるだけで、どんどん体が弱っていくでしょう。
わたしとしてはこれに反対で、自立度を維持してほしいです。

 

自立度や自由度の問題

親に一生涯働けというのは、一見すればひどい発言でしょう。
しかしながら、もし本当に親のことを思うのであればこのように言うべき。
反発はあるでしょうが、こっちの方が最終的には幸せになれるはずです。

生活の自立度は思いのほか重要です。
体が頑丈な場合とそうでない場合とではできることも違ってきますし、それによって生活の質が変わるのも明らか。

弱りまくった体では選択肢が減ってしまい、結果として寝たきりになってしまいます。

寝たきりで体が弱るのを回避すれば、いい感じの生活を送れるのでは?ということで、先日親に冗談半分で言ってみました。そしたら考えてみるとのこと。

元気を維持して生活してもらえれば、あっちとしても楽しく過ごしてもらえるのではないかと思います。

 

風潮というカベ

ただし、このような考え方には常に問題がつきまといます。
それはお金稼ぎや仕事を悪とする風潮だったり、老後は年金だけという風潮だったり。
マジョリティの意見というのは力があり、これに飲み込まれるひとは多いです。

お金稼ぎがいやしいとなればマネーリテラシーは身につきませんし、仕事も見つけられない。
仕事を悪としたり年金だけで暮らそうとなれば、そもそも働かなくなる。
この辺がカベになっています。

このような風潮に染まっているひとを説き伏せるのはむずかしいです。
こっちが何を言っても聞きませんし、本人も年金だけで暮らそうとしています。
戦略としてすでにできあがっているので、直しようがなさそうです。

サラリーマン家庭だと非常に厄介。
年金&子供に頼るのが見え見えなので、自立した生活を送ってもらうのには根気がいります。

 

わたしは寝たきりの生活になるのがイヤなので、今のうちから勉強しています。
つまりは生涯働き続けようということ。
そのためには相当な努力が必要ですが、これもいい人生を送るため。
収入源を確保する、ならびに確保する方法を確保したいところです。

そして親もこの調子で生涯働き続ける方向でいてほしいなぁと。
体力や筋力があるのとないのとでは生活が違いすぎます。
こちらにもあちらにもメリットがあるという点で、生涯働くというのは必ずや良い効果をもたらすはずです。

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