アウトプットを習慣化せよ なぜアウトプットは邪魔されるのか
2016/09/11
アウトプットというものは習慣にするまでが大変です。
一度習慣化してしまえば自然にできるのですが、習慣化していないと非常に大きな負担になります。
またアウトプットにはまとまった時間が必要なのも特徴。
アウトプットの習慣化とひとことに言っても、そこにはいろいろと障害が存在します。
世間体を気にしているうちは、アウトプットを習慣化するのはむずかしいです。
自由に使える時間を確保しないと何もはじまりません。
人間関係というものはここに大きく絡んできますので注意しましょう。
村社会はアウトプットをさまたげる
飲み会、カラオケ、etc…
人付き合いをするとこれらのものに時間を取られ、自分の時間というものがなくなります。
アウトプットするには自分で自由に使える時間が欠かせません。
八方美人しているうちは時間をどんどん奪われていってしまいます。
それによりアウトプットするための時間がなくなってしまう。
もし自分の時間がほしいのであれば、どこかで人付き合いをあきらめる必要があります。
ムラ社会においては、みんなと違うことをすると徹底的に叩かれます。
自分の時間がほしければ村八分を覚悟しなければなりません。
まとまった時間の確保
アウトプットにはまとまった時間が必要になります。
どうでもいい人間関係においては人付き合いしても時間のむだです。
自由時間の確保のために、人間関係を取捨選択しましょう。
細切れの時間ではどうしてもむだが出てしまいます。
準備にかかる時間というのは軽視できず、細切れでの合計1時間とまとまった1時間とでは後者の方が断然イイです。
まとまった時間を確保するには、人付き合いという”村”から脱出しなければなりません。
ムラ社会の中にいては、いつまでたってもアウトプット用の時間を奪われるのみ。
自然と時間がなくなる仕組みができているのです。
なぜアウトプットが邪魔されるのか
ここまでの説明や言い回しで、なぜアウトプットが邪魔されるのか気づいているひともいるでしょう。
そうです。
アウトプットの時間を与えるというのは、独立のチャンスを与えるにほかなりません。
アウトプット用の時間を確保し、毎日アウトプットする習慣がついてしまえば、そのひとは独立のチャンスを得ます。
もしくは大きく儲けることができるようになる。いずれにせよ特定の人間が力を付けるということです。
ムラ社会のなかでは、突出した利益を得ることがタブーとされています。
時間を取らせない仕組みがあるのも当然のことなのです。
会社や学校がひたすらに時間を奪ってくるのは、ムラ社会的な思考が背景にあります。
すなわち独立を防ぎ、みんなが序列に沿って動くようにする。
農村型ムラ社会の文化に染まっていると、こういった事実にはなかなか気づけません。
日本はムラ社会であり、マジョリティに属するのを強要されます。
もしムラ社会からの脱出を試みるならば、陰口や嫉妬は避けられないでしょう。
コミュニティ内での人間関係が悪くなるのは、経費として考えるとラクです。
そのうえで付き合う人間を変えたりインプットする情報を変えたりと、自分に対して情報統制をし、理論武装していく必要があります。
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