体育会系もまだまだ現役　スパルタ教育に耐えられる体育会系

2016/04/02 2016/09/11

スパルタWEB編集塾が中止とのこと。

ここではスパルタ塾について思うことを書きます。

個人的に、スパルタ塾って体育会系の出番だと思います。

厳しい指導のもとで集中してやるのって、忍耐力がいるんですよ。
んで、そういうのって体育会系が得意だったりする。
そのためある程度クリエイティブな体育会系にとっては、スパルタな塾はいいトレーニングの場です。

近年はブラックブラック叫ばれるせいで、スパルタな指導はウケがあまりよくありません。
しかしながら、そういったタイプの指導は非常に効果的。

時代や風潮がそれをよしとしないだけで、効果そのものは大きいのです。

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忍耐力はスパルタな環境に耐えられるという点でいい能力。
体育会系は怒られることに慣れているので、キツい指導でも結構耐えられます。

これが忍耐力のないガラス人間だったらどうでしょう。
すぐに精神的にやられて、「わたしには才能がない」で諦めてしまいます。

これではみっちり指導しても効果がありません。

怒られるのに慣れていれば、怒っているひとの言っていることに気づける。
また発言を素直に聞いて実行するので成長もはやい。
そしてそれには忍耐力が必要とされる。

体育会系の得意なところです。

忍耐力があるというのはアドバンテージであり、それだけ高い負荷に耐えることができます。
つまりは集中したトレーニングが可能ということ。

成長の効率という観点からすれば、スパルタ塾の方が圧倒的にいいです。

そういうわけで、体育会系というのはお得なんです。
上にいいひとが立てば、それにしたがうだけでグングン伸びます。

最近は「自分で動けるひとが強く、体育会系は不利」だとか言われますが、条件次第でそれは変わります。

ビジネス関連でスパルタな指導をしてくれる塾にいけば、お金を生み出すマシーンに早変わり。
経営者が量産されます。

忍耐力のないひとにはこれができません。
体育会系は忍耐力がないとやっていけませんので、引退の段階ではみんな忍耐力を持っています。
それはもう必修科目みたいなもの。みんな取らされます。
そのようにして忍耐力が保証されますから、体育会系であることは必ずしもマイナスとはいえません。

結局のところ、「体育会系は不利」というのは半分はずれで半分あたりです。
何も武器を持たせなければサーバントですが、創造性や経営力といったものの習得ははやいので、状況によっては大化けします。

集中的なカリキュラムに耐えられるという点で、体育会系はまだまだ強いのです。