人間関係とコミュニケーションの教科書

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noteやMediumに期待しているみなさん、もう一度読んでみては? 「ウェブはバカと暇人のもの」

      2016/09/11


noteやMediumを使うひとが増え、マネタイズの方法も増えてきています。
こういうときだからこそ、この本をもういちど読んでみてはどうでしょうか。

 

 

ブログやツイッターなどで発信しているひとには説明不要でしょう。
キレキレの文章で反ネット論が展開される。
書かれていることは今でも通じることがほとんどです。

はてブのコメント欄を見てもわかる通り、ウェブ上にはバカと暇人だらけ。
内容を理解できなかったり記事のアラ探しをするひとが大半。
今日もニッポンは平和です。

 

基本構造は変わらない

いくらネットが進化し、SNSだの何だのが普及したとはいえ、ネットの本質的な部分は変わりません。

低リテラシー層が時間を取られ、アラ探しや祭りで時間を使う。
今後もこれは続いていくでしょうね。

ウケるネタも相変わらずで、時事ネタはウケがいいなども変わりません。
リツイートで回ってくるネタも、ほとんどはどうでもいいことです。

ウェブの側が進化しても、それを使う人間の側は進化しない。
賢い者がネットを使いこなす一方で、使い方が下手な人間が延々と時間を奪われる。

この構造が変化することはおそらくありません。

 

今もウェブはバカと暇人のもの

ブログ書いてると、当然のようにバカと暇人が現れます。
はてブでいえば、だいたい30~50ブクマいくと見学可能。
それ以下のときでもバカや暇人は現れることがあります。

他人のアラ探しなんてしててもメリットはほとんどありません。
その分の労力を読書に使ったほうが数段マシ。
過去記事と比較して矛盾点を書くとか、最高に時間のムダです。

そもそもの話、アラ探しするような人間にリテラシーがあるとでもいうのでしょうか。

自分が時間のむだ遣いをしていることにすら気づけない。
そのレヴェルの人間です。

自分の意見をブログで書いたら、はてブで批判された。
こんなことがあっても落ち込まないように。
ネットには24時間アラ探しをする暇人がいるのですから。
そういうものだと割り切ってください。

 

ビジネスチャンスが増えただけ

本が書かれた2009年と比べ、変わったのは「スキマ」を狙えるようになったことぐらい。
消費者が搾取され続ける構造は今も変わりません。

これからもリテラシーのあるひとはネットで稼いでいき、リテラシーのないひとはそのままでしょう。

利用者の能力差がますます顕著に現れるようになり、リテラシーの差がよりハッキリとあらわれてしまう。
成長できない人間はただただ時間を浪費するだけです。

noteやMediumの利用者が増えると、当然のようにバカと暇人が入ってきます。
どうでもいい批判や揚げ足取りが増えることでしょう。
ブログやツイッター、Youtubeなどと同じことを繰り返すだけ。

その意味で、わたし自信もメジャー化にはあまり期待はしていません。

 

 

 

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