面白いブログの探し方まとめ
2016/12/29
世の中には面白いブログがたくさんありますが、探し方を知らないと面白いブログに出会うこともありません。
逆に言えば、探し方さえ知ってしまえば、面白いブログは無限に見つけることが可能。
面白いブログは内容が独特ですので、それに合った探し方をすれば容易に見つけることができます。
この記事には
- 面白いブログ
- 読み応えのあるブログ
- 本質を突いたブログ
の探し方をまとめました。
ここに書かれている探し方を参考に、あなたも是非面白いブログとの出会いを体験してください!
Contents
逆張りしているタイトルの記事を探す
常識とは真逆の内容の記事。それが逆張り記事。
常識や一般論と逆のことが書いてある記事を見つけたら、その人のブログを読んでみてください。高い確率で面白いことが書かれています。
たとえばこちら。
お金持ちといえば上流階級で、人脈に恵まれているイメージがあります。そのため友達がたくさんいるかのようなイメージを持ってしまいがち。
しかし記事の内容を読んでみると、「友達がいない」と書かれている理由がよくわかります。
都内にアパートを何棟も所有する女性不動産オーナーのU美さんは、資産が1億円を超えてから時間の概念が激変したという。
「1億円で3%の利子や配当がもらえるとすると、年間300万円です」
「ですので、1億円を3%で運用する人にとって時間の値段は年間300万円なんです」資産が増えれば増えるほど、時間の値段は上がっていく。資産10億円の人は時間に年間3000万円の値段が付く。1日8時間労働にあてはめれば、時給1万5000円である。
友達と会って、あまり意味のない会話をしてダラダラ3時間すごしてしまうと、理屈上4万5000円損する話になる。お金持ちになるこのような時間が非常にムダに思えてくるのだそうだ。
ブログの過去記事を読んでみると、ほかにも逆張り&論理的な解説がちらほら。
一般論とのギャップがあるからこそ面白いと感じるのであり、逆張り記事を手がかりにするのは理にかなっています。
ただしこの方法にもデメリットはあって、それはPV目当てで無理している記事を引いてしまいやすいこと。
たとえばブラック企業が話題になったときに「そんなのブラックじゃない」みたいな記事を書けば、読まれやすいというのもイメージがつきますよね。
無理してこじつけた逆張り記事は不自然で、PV目当てで書いているのが露骨すぎて面白くありません。
逆張り記事を手がかりに探すのは当たりを引く確率が大きいですが、無理やりこじつけている記事を引いてしまう可能性もあります。そこさえ割り切れれば有用な探し方です。
お金の話に関する記事を検索する
お金に関する記事には著者の個性が強く現れます。
個々人で考え方が違う分、意見も多種多様。自分なりに考えている人が書く場合、面白い記事が並びやすいです。
お金に関するホンネを語った記事は意外と少なく、かつ本質を突いているため、面白いと感じることが大半。たとえ話にも面白いものが並びます。
先ほどブログもお金に関するブログで被ってしまうので、今度は別のブログの記事を取り上げます。
正直に言ってみろ。結局、金にならないことは続けられないだろ? | RYUKEN OFFICIAL BLOG
お金を汚いものか何かと思ってるんでしょうかね。なぜかお金でモチベーション管理しようとする人が非常に少ない。いいじゃん、銭ゲバで。正直にいいなよ。お金好きでしょ、あなたも。
すごい正直。笑
みんなが思っているけど言わないことをズバズバ言うタイプが、お金関連のブログには多いです。
お金関連のブログは、稼ぐ系の言葉を検索窓に入れると出てきます。
稼ぎたいけどお金は卑しい。そう思って検索してみたら面白いブログにたどり着く。そうしてホンネと論理的思考の前になるほどと思ってしまう。
わたし自身はこのパターンでお金に関するブログにたどり着き、お金に関するブログの楽しさを知りました。
この方法のデメリットとしては、お金に関するネガティヴなバイアスが入りやすいこと。
日本全体として「お金は卑しい」という風潮(というか刷り込み)が存在し、9割5分の人はお金卑しい教の魔の手から逃れられません。
お金に対するネガティヴなイメージを捨てられないと、「やっぱり起業家はお金儲けのことしか考えないゴミだ」みたいなことをついつい考えてしまいがち。
そのためお金稼ぎそのものに対してポジティヴになれる人向きというのがこの方法の特徴です。
話題になっている記事や引用のリンク先を読んでみる
誰かのブログの記事を読む際、引用を見かけることがあるでしょう。あるいは誰かのブログの記事が話題になっているときとか。
そのような場合、引用元や話題となっている記事へのリンクが存在しますので、そのリンクを辿ると面白いブログにありつけます。
そもそもの話、記事が話題になったり引用がされる背景として「文章に心を動かされた」というのがあります。
言っていることが本質を突いていれば文章を引用したくなりますし、賛否両論な記事は賛成&反対に分かれるから話題になるもの。
引用には必ず理由があり、心に響く何かがあったからその記事の内容に触れているわけです。
ただ、話題になっている記事については炎上だけを目的にし、問題提起もクソもない記事も存在します。
問題提起をして、それが話題になっている場合には面白いブログである可能性も高いのですが、話題になる記事すべてがそうとは限りません。
個人のオピニオン記事で引用されているものが、面白いブログを探るのにはやりやすいでしょう。引用を辿るのはわりかし当たりが多い気がします。
ひとつの話題に絞って書かれたブログを探す
ひとつの話題に絞って書かれたブログでは、頭を使って書かれた記事も少なくありません。
それほど書く側は執筆に頭を使っており、とにかく細かい部分までネタを探ろうとします。
話題が絞られ、ネタ探しに頭を使う。その結果、切り口が普通とは違う記事が書かれる。
話題が絞られているブログを見つけたら、細部まで読んでみてください。面白い記事が転がっています。
たとえばこちら。
プロダクトローンチ・フォーミュラをチャルディーニの法則で分析してみた
プロダクトローンチの手法の中に、
「影響力の武器」で解説されているチャルディーニ法則が
いかに組み込まれているか見ていきましょう。
ブログそのものはインターネットを使った稼ぎ方についてのもので、アフィリエイトを中心に詳しく解説されています。
そして「稼ぎ方」ともなれば必ず出てくるのが「情報商材」。
上記した記事では「プロダクトローンチ」と呼ばれる情報商材の手法について、面白く解説しています。
あなたも動画サイトで怪しい動画を一度は見たことがあるでしょう?それをわかりやすく、かつ面白く解説しているのが上の記事です。
専門性のあるブログではしばしばギャップを題材にしたテーマで記事が書かれます。
上記の例でいえば、「○○の法則」と名前の付いたものが、情報商材と並んでいます。このギャップこそが面白さの原因で、どうでもいいことをハイテンションで語っている記事も存在します。
独立している人のブログを探す
独立して自分の力で稼いでいる人のブログは、面白いものが多数。
起業して稼ぐという選択肢がマイノリティである以上、生活そのものが普通とはかけ離れたものになり、書く内容にも面白みが出てきます。
面白い文章を書くための秘訣は、いいインプットをすること。起業して失敗すれば大変な状況の中では、生活そのものが良質なインプットとなるのです。
小さな会社でもいいので、社長のブログを読んでみてください。おそらく本質を突いた文章が書かれているはず。
生きるか死ぬかの世界で生活している人の世界観は一般とは異なり、その分見ているポイントも異なります。だから普通の人が読んだ時に面白く思えたりするわけで、本質を突いた記事も増えやすいのです。
探すポイントとしては、自分で稼いで生活している人。成功させなければというプレッシャーのもとで生活するから真剣になり、考えることも本質に触れたものが多くなります。
まとめ
ブログランキングに頼っても、面白いブログを見つけられるかもしれません。
しかし何年たっても通用する内容が書かれているブログ、本質を突いたブログというのは、探し方を知らないと見つけられません。
いいブログ、面白いブログというのは探さないと出てこないもので、そう簡単には見つかりません。
だからこそ探す価値があり、有益な情報、ためになる考え方が書かれている場合も多いです。