お金の教育がすすまない理由
詐欺のニュースはいつになっても減りませんね。
最近ではDMMを名乗る者からお金をとられたり。
この手の話になると防止法や消費者庁がでてくるのが定番でしょうが、そんなのただのお遊び。
学校できちんと教育するのがいちばんです。
ところがどっこい、金銭教育が学校で行われることはありません。
なぜなら、
庶民がお金の知識をえると、権力者の利益が減るからです。
お金についての事件が多発しようとも、教育が変わる気配はいっこうになし。
当たり前です。教育というものは権力者が作ったのですから。
詐欺が相次いでもお金についての教育がすすまないのは当たり前。教育が権力者によって作られている以上、教えるわけがない。
— 村紗カイ@相互 (@murasa_kai) 2016, 1月 18
お金のことを教えちゃったら自分たちの利益が減る。だからお金に関する情報が大衆に出回ることはない。
— 村紗カイ@相互 (@murasa_kai) 2016, 1月 18
庶民がお金の知識を得てしまうと、それだけお金をださなくなります。
お金持ちや権力者にとって、それは損以外のなにものでもありません。
そのため、彼らは自分たちに都合のいいようにカリキュラムを組みます。
金銭的な内容など入るわけがありません。
お金についての教育をしてしまったら、自分たちの利益が減る。
それをわかってて手放す人がいるでしょうか。いませんよね。
教育を作るのは上のひと。
自分たちが得するように組んで当たり前です。
詐欺事件が減らないのも金銭教育が行われないからであって、対策を呼びかけますなどというのはもはや表面上の行為にすぎません。
一見して誠実なようにみえても、実際には何もしていないのです。
本当に詐欺を回避したければ、自分でお金の知識を得るしかありません。
もしあなたがお金についての知識を得たいのであれば、本を読むべきでしょう。
書籍なら知識が整理されてまとめられているので、すんなりと理解することができます。
図書館に行けば1冊や2冊はあるはず。
考えるよりもまず先に借りましょう。すぐに読み終わります。
お金について学ぶのはけしからんという人もいるでしょう。
しかしちょっと考えてください。
なぜお金について学ぶのはダメなのですか?
正直言うと、お金を否定するひとは洗脳されているようにしか思えません。
お金を卑しいとする記事を見ると「またかー」って思ってしまう。みんな刷り込まれすぎなんだよ。んで、そういう記事があるのはそれだけ洗脳されている人がいるってこと。
— 村紗カイ@相互 (@murasa_kai) 2016, 1月 18
ものごとには意味があってだな。お金が卑しいとされるのにもちゃんと背景はあるんだよ。
— 村紗カイ@相互 (@murasa_kai) 2016, 1月 18
そもそも、お金について学んじゃダメって誰が決めたんでしょうか。
権力者ですよね。
彼らは、お金について知識を持つ人が増えるとこまるんです。
だって自分の利益が減るのですから。
自分の利益を守るために、あえてお金を卑しいものと思わせる。
それによって知識を得るのを防いでるんです。
昨日もお金を悪としている記事を見ましたよ。
誰とはいいませんが。洗脳されてるのがすぐわかります(笑)
学校では文学や科学などは教えてくれるが、お金のことは教えてくれない。
当然です。自分の損になることをすすんでするひとはいないのですから。
お金のことを知りたかったら、自分から学びにいく必要があるのです。
黙ってるひとに教えてくれるほど世の中は甘くありません。
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