同じブラックでも2種類ある
2016/09/11
ひとことにブラック環境といっても2種類あります。
ただの単純作業をやらせるだけの場合と、苦しいながらも技術習得させてくれる場合。
今働いている所がブラックだからといってすぐに辞めちゃうのはダメでしょう。
後者の場合には成長のチャンスであり、将来の成功に大きく結びつきますので頑張ってやりきりましょう。
こき使われるのか、要求レベルが高いのか
さすがに単純労働でこき使ってくるのはやめちゃっていいでしょう。
やらなくてもいいことを延々とやらされ、サビ残当たり前でこき使われる。
こんなのは時間のムダです。とっととやめちゃってください。さもないとうつ病になりますよ。
んで、考えるべくは要求レベルが高い場合。
シロウトがプロの人間についていくのには、想像を絶するほどのキツさがあります。
あたりまえです。相手は10年単位で働いてきてるんですから。
先輩から受け継いだマニュアルもあり、初心者が1日で追いつけるようなものではありません。
そのような場合にはやめずに続けるべきです。
特に、自分でやりたいことが見つからないというひとこそついていくべき。
プロのひとと一緒に仕事をするというのは、技術を盗むチャンスであります。
仕事のところどころに技術が詰め込まれており、それを分析することで成長できるでしょう。
うまいひとの技術をパクれれば相当な成長につながりますので、寝食忘れてそのひとを研究をすべき。
ブラックということばに流されてやめるのはもったいないです。
自営業は基本的にブラック
バイトのブラックさなんてまだ甘いほう。
自分で収入源を作る場合にはそれの何倍も働かなければなりません。
睡眠時間は3時間当たり前、生活リズムなどなし。
エナジードリンクを1日に数本。
パソコンの前に座りっぱなしとかザラ。
こんなんですから、バイトのブラックさなんてまだかわいい方です。
なんでもいいのでひとつ、自分で稼いでみてください。
予想をはるかに上回ってきついはず。
バイトというものがいかにラクかわかるでしょう。
自分で稼ぐっていうのはそれだけ辛いものなんです。
しかしながら、自分で稼ぐのは楽しいのも事実。
わたしはnoteで記事を書いてブログでも記事を書いているので、結構な労働量になります。
そこにバイトと学業が入ってくるので労働量は半端ない。
それでも続けられるのは楽しいから。
趣味=仕事みたいな感じで、3度の飯より仕事がしたいぐらいです。
ブラック企業や企業不祥事が騒がれるなか、わたしたちは何がブラックなのかを自分なりに考える必要があります。
言葉の意味を考えずに踊らされていても何も生まれません。
つらい仕事でも、スキルアップができる場合にはガンガン打ち込むべき。
それが将来の独立につながるかもしれません。