語学を上達させるたった1つのコツ
2016/09/11
英語であれ日本語であれ、その上達方法には様々なものがあります。
良い教材を買う、いい先生に教えてもらう、…
しかし、どの言語についても言えることが1つあります。
それは
量をこなすことです。
語学というものは楽器やスポーツと一緒で、練習量がモノを言います。
いくら環境が良くても場数を踏まないと覚えません。せっかく高いお金を出して教材を買っても周回したり復讐しなければ効果はないのです。
例えば、本を1000冊読んだり、ブログを1000記事書いたりといったところでしょうか。
学ぶのに効率的な方法はいくらでもありますが、どの道量をこなさないと上達しません。
ひたすら読んだり書いたりしているうちに、自分の中で最適化されていきます。
量が質を高めるのです。
よく「学習は効率を重視すべき」というべき論者がいますが、その人は無能です。
効率化はあくまで手段であり、目的ではありません。
勉強における目的は上達することです。
ここらへんを履き違える人がよくいて、成績優秀な人が使っている問題集を買う人は多数。
優秀な人は裏で量をこなしており、何の練習もなしにうまくなったというわけではないんです。
そこらへんを勘違いしてしまうとお金だけが飛んで行き、後には何も残らないという結果につながります。
熟考して400字書くよりだったらパパっと4000字書いたほうが効果があるのです。
量をこなせば質なんて後からついてきます。
筆者は今でこそ英字新聞で情報収集していますが、そこに至るまでは3、4年かかりました。
英字新聞を読み始めた高3の当時、政治経済の記事はほとんどわかりませんでした。
そこから色々な記事を読み色々な本を読み漁り、時間をかけて勉強していった結果、大学4年になるころには政経の記事も普通に読めるようになりました。
それが出来るようになるまでどれだけ苦労したことか。
部活動と並行しながらだったので非常にきつかったです。
語学はあらゆる面で使えるため、勉強する価値があります。
新聞やブログを読んで実践を繰り返していくことでこそ語学力は上がるのです。
質がどうのこうの言ってる暇があったら一つでも多くの記事を読んでください。
量をこなさないかぎり、あなたに上達はありえません。